ベリーダンスの腰の動きを日常的でナチュラルだと感じた「Gamal Seif ワークショップ」

Dr.Gamal Seif(ガマール・セイフ)監修の舞台「Vision of Dance」が3月17日に終わり、19日~25日まで、Gamal先生による連日のワークショップが始まっています。

エジプト人でありながらドイツで学び、ベリーダンスにもバレエにも精通されているGamal先生は「ベリーダンスの父」と世界中のダンサーに慕われています。

 

私が師事しているSali師匠は長くGamal先生に教わっていますが、私はGamal先生のレッスンを受けるのが初めてでした!

 

ドキドキしつつ参加してきました。

今後、参加を検討される方にとって参考になるかと思いますので、レポートします!

 

「Gamal先生ワークショップ2018」の内容

今回の来日で実施しているクラスは次のとおりで、6日間のスケジュールです。

[インテンシブクラス]
Int1:3/19(月) 11:00-14:00 (3h)「上半身とアームスの使い方」10,000円
Int2:3/20(火) 11:00-14:00 (3h)「歌うヒップ♪〜ヒップワークにおける音の解釈〜」10,000円
Int3:3/21(水) 19:30-21:30 (2h)「ガワジー・テクニック〜ヒップ&レッグス〜」7,000円
In4:3/22(木) 19:30-21:30 (2h)「オリエンタル・テクニック」7,000円

[ワークショップ]
WS1:3/24(土)11:00~16:00 (5h)「トラディショナルバラディ振付」 15,000円
WS2:3/25(日)11:00~16:00 (5h) 「クラシック振付」 15,000円

 

どれに参加しようか迷っている内に申し込みが実施直前になってしまい、ほとんどのクラスが定員で埋まってしまっていました。(汗;)

申込者多数のため広い会場に変更となったインテンシブ2「歌うヒップ♪〜ヒップワークにおける音の解釈〜」は直前でも参加可能だったので、こちらに参加しました。

ベリーダンスのヒップの動きはとても日常的

今回参加して一番の学びは、ヒップは生活の中で自然と動いているものだし、感情と結びついているものだということです。

ベリーダンスを始めたばかりだったり、ベリーダンスをやったことがない人はよく「私はあんなに腰が動かないからできないわ」と言います。

ですが、実は人間の自然な動きの延長線上にベリーダンスのヒップの動きがあるということを、2人組のペアワークで気づかせてくれました。

会場は笑い声と笑顔でいっぱいで、とても楽しいペアワークでした。

 

ペアワークから簡単なヒップムーブメントのコンビネーションに発展させた後、振り付けを学びました。「Ama Barawa」というタイトルで歌詞入りの曲です。

 

この振り付けも楽しく勉強になりました。

自分で振り付けを作る時にはヒップをどう動かそうか、手はどんなポーズにしようかなどと迷ってしまいますが、「タッチして」「やっぱりヤダ!」「ワン・ダ・フル♪」という風に、喋るようなヒップワークはとても自然でした。(実際、いくつかのパートで喋りながら踊りました。)

 

Tiltaの生徒は普段から、解剖学をベースにした身体に無理のない動きを習っているので、人間の身体的にナチュラルに踊ることについては、元々意識しているほうかな? と思います。

 

しかし、それに加えて、日常生活の延長線上でいかにナチュラルかという観点。

踊り然として踊るのではなく、まず感情があって、自然な身体の反応があって、それがメロディーによって引き出されて踊りの形になる。

大事にしたい学びです。

 

 

参加者とレベルについて

参加人数は30人近く。

見たところ、中級~プロのダンサーさんたちのようでした。

ですが、入門の方でもいい学びが得られると思います。

ベリーダンス特有のヒップの動きを、初期の内にあんなにナチュラルに捉えられたら、上達も速いだろうなと思いました。

 

振り付けは理解度をしっかり確認しながら進めてくれましたし、最後にビデオも撮らせてもらえました。

振り付け自体はテクニックが難しいというよりも、メロディーにうまく感情を乗せてどれだけナチュラルに表現できるかのチャレンジでした。

 

 

東京で本場のベリーダンスを習えて感激!

ワークショップの費用は(しがないフリーランサーにとっては)決して安くはないのですが、熱心なベリーダンサーの中には、地方からワークショップのために上京したり、エジプト現地まで修行に行ったりという方も多くいらっしゃいます。

そう考えると、東京に住み、ワークショップの費用だけでこんなに濃く学べる機会があるのは、本当に恵まれていますね。

 

私はSali師匠ラブ! なので、ともすれば外での学びの機会をスルーしそうになるのですが、こういった機会に際しては、並行して積極的に学んでいきたいと思いました。

(カナダの大師匠Hadia先生のワークショップを受けたときにも感じましたが、師匠が師事する大師匠からの学びはとても深いですね。)

 

招へいや運営をしてくださったTaekaさん、通訳までしてくださったHuleyaさん、素晴らしい機会を提供してくださって、ありがとうございます!

 

余談ですが、今回使用した曲「Ama Barawa」(スラング的な言い方で、女性の口調で”なんて素晴らしいの!”の意)の歌詞が女子会における巧妙なエロトークだったので、通訳も大変だったと思います。

美しい訳出だったので「なんて素晴らしいの!」 と思いました。(笑)

 

Gamal先生、ありがとうございました!